さくらめんとログ

電車少女譚

電車に乗って移動中の事。

最初は空いていた電車も、徐々に人が増えて行きます。
ある駅の時に結構な人数が乗ってきて席が埋まってしまいました。

私は席の端に座っていました。
私の隣に女性が座ります。
しばらくするとその女性の前に小さな女の子が駆け寄ってきて吊り革につかまりました。
おそらくは娘さんでしょう。
私は二駅先で降りるので、その少女に席を譲る事にしました。
しかし人間、全く喋る心構えが無かった時に声を出そうとするとまともな声が出ないんですね。
私はかすれたがっかりな声で、
「よければどうぞ」
と声をかけるのが精一杯でした。
やらかした感を引きずりながら私は席を立ち、席の隣のスペースに立って到着を待ちました。


そして次の駅に着いた時、なんとその母娘は席を立ちドアに向かうではありませんか。
ああ、あなた方の目的地は一駅先だったのか…!
なんとも言えない気持ちになっていた所、出て行く女性から再度、
「ありがとうございました」
の言葉。
こちらこそありがとうございます。
その言葉で全て報われた気がしました。




まとめ。
今日は良い日だった。
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  1. 2011/09/16(金) 23:21:59|
  2. 日記
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